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2022/07/21

車検は何日前から出せる?有効期限を無駄にしないタイミングを解説

車検は何日前から出せる?有効期限を無駄にしないタイミングを解説

車検が切れると公道を走行できなくなるため、「できるだけ早めに車検を済ませたい」「何日前から受けられるのかな?」と思っている方も少なくないでしょう。

車検を受けられる時期は、一般的には有効期間満了日の1ヵ月前以降ですが、実は45日前に車検に出すことも可能です。ただし、無計画に早く受けても、車検の有効期限を無駄にしてしまう可能性もあるため、いくつか注意すべき点もあります。

そこで今回は、車検の有効期限を無駄にしないタイミング、車検を45日前に出す方法、45日前に出すメリットと注意点を解説します。

1.車検の有効期限を無駄にしないタイミングとは?

車検の有効期限を無駄にしないタイミングとは?

車検を早めに受けたい方にとっては、何日前から受けられるのかが最も気になる点でしょう。車検を受ける期間には特に決まりはなく、何日前であっても受けることは可能です。

車検はいつでも受けられますが、一般的に1ヵ月前と言われる理由は、早すぎると有効期限が無駄になってしまうからです。次回の車検の満了日は「継続検査に合格した日」から計算される仕組みになっており、満了日の1ヵ月前より早く受けると、残っていた有効期限の分だけ損することになります。

ただし、満了日の1ヵ月前から満了日までの間であれば、有効期限は短縮されません。
例えば、2022年7月31日が満了日だった場合、2022年7月1日~31日の間に車検を受ければ、有効期限は2年後の2024年7月31日となります。
仮に2022年5月31日に車検を受けると、次回の満了日は2024年5月31日へと早く受けた分だけ、期間が短縮されてしまいます。

ただ、なかには予定があって1ヵ月前以降に受けられない方や、直前過ぎると余裕がなくて心配な方もいらっしゃるでしょう。車検のタイミングは、早すぎても損してしまいますし、直前すぎても車検切れのリスクがあります。
どちらも回避するためには、満了日の1ヵ月~2週間前に受けるのがベストなタイミングといえます。

そのためにも、見積もりの問い合わせや予約は、さらに1~3ヵ月前から始めると、余裕をもって準備を進められるのでおすすめです。

2.最大45日前に車検に出す方法

「指定工場」と呼ばれる整備工場であれば、特例措置が利用できるため45日前から車検に出すことが可能です。

指定工場とは、分解整備ができる一定規模の作業場があり、車検検査を実施するための資格を持った自動車検査員が在籍している工場を指します。指定工場では、特例として「保安基準適合標章」を交付することが許可されており、この標章には15日間の有効期限があります。

自動車検査証(車検証)や車検シールは、運輸支局や軽自動車検査協会でのみ発行できますが、保安基準適合標章があれば自動車検査証(車検証)や車検シールが届くまでの証明書代わりとなり、公道を走行することが許可されます。

つまり、最大45日前に車検に出す方法は、次の手順です。

  1. 有効期間満了日の45日前に指定工場へ車検を出す
  2. その日から15日間は保安基準適合標章をフロントガラスに貼って走行する
  3. 車検証と車検シールが届き次第、車検シールをフロントガラスに貼る

この方法を用いれば、満了日の45日前であっても車検に出すことができ、車検の有効期限も無駄になりません。

ただし、指定工場を利用して45日前に車検に出す場合は、保安基準適合標章が有効な15日以内に、確実に新しい自動車検査証(車検証)と車検シールを受け取らなければならない点には注意してください。

3.45日前に受けるメリット

車検を有効期限の45日前に受けると、予定が調整しやすくなることや、気持ちに余裕がもてるということ以外に、次の2つのメリットがあります。

車検業者によっては早期割引があることも

車検が受けられる業者には、ディーラー・大手中古車販売店・車検専門店などがありますが、各社でさまざまなサービスを提供しています。

そのサービスの一環として、早期割引特典をはじめ、オイル交換や12ヵ月点検を無料で実施するといった特典を提供している車検業者もあります。
利用者側としては都合にあわせて車検を早めに受けられるうえ、早期割引も適用になってお得です。

また、車検業者としても繁忙期などに予約が集中することを回避できるため、早期割引に魅力的な特典を用意する店舗も増えつつあります。

なお、早期割引の割引額や受付期間などは各社で異なるため、どのようなサービスを提供しているか比較してみると良いでしょう。

繁忙期や混雑時を避けられる

もう一つのメリットは、繁忙期や混雑時を避けられることです。
自動車販売会社の決算期にあたる毎年3月・9月の時期は、車検業者にとっても繁忙期となります。これは、自動車の販売台数の増加に比例して、新規検査や継続検査が増えるためです。

この時期に車を購入すると、必然的に次回の車検も同じ時期となり、毎回繁忙期に車検を受けなくてはなりません。
繁忙期は車検業者の予約も取りにくくなるため、希望の日時で予約できない可能性があり、万が一予約できないと、他の車検業者を探す必要があります。

指定工場の特例制度を利用して車検を45日前に前倒しすることで、混雑のピークとなる時期を回避し、予約もスムーズにできるようになります。
また、混雑時を避けることで、車検検査自体も早く終わることも期待できます。早ければ、当日受け取ることもできるかもしれません。

4.45日前に受けるときの注意点

車検を45日前に受けると多くのメリットを享受できますが、早めの車検ではいくつか注意すべきこともあります。45日前に受けるときには、次の2つの注意点に気を付けてください。

有効期限で損するケースもある

車検を有効期間満了日の1ヵ月前以降から満了日までの間に受けると、次回の満了日は2年後になります。

特例制度が適用される指定工場であれば、45日前であっても、車検の有効期限が短縮されることはありません。
ただし、これよりも1日でも早く車検を実施してしまうと、次回の満了日がその日から2年後に繰り上げられてしまい、有効期限で損する可能性があるため注意が必要です。

まずは車検の有効期限の年月日を確認し、45日前が何日に該当するのかを明確にしましょう。日数の計算が不安な場合は、見積もりの段階で車検業者へ相談し、確実に損しない日にちを予約しておくと安心です。

車検の有効期間の詳しい内容は、こちらの記事を参考にしてください。
play_arrow 「車検の予約はいつから?満了日の確認や早く受けるメリット、切れた場合の対処法」

認証工場の場合は1ヵ月前から受けられる

認証工場とは、分解整備のできる設備や確かな技術を備えた整備士が在籍している整備工場のことです。指定工場と同様に、地方運輸局長から認定を受けた工場のみが認証工場と呼ばれます。

認証工場は指定工場とは異なり、車検検査を実施する資格の保有者である自動車検査員が在籍していないため、車検検査は運輸支局などへ持ち込む必要があります。そのため、認証工場内で特例制度の保安基準適合標章の交付は行っておらず、車検を受けられるのは通常どおり1ヵ月前ということになります。

くれぐれも、認証工場と指定工場を間違えないように注意しましょう。なお、同じ車検業者であっても、チェーン展開をしている場合、店舗によっても認定状況が異なることもあるため、見積もり時に確認すると良いでしょう。

5.まとめ

車検は何日前であっても受けることは可能ですが、一般的には1ヵ月前と言われています。

ただし、指定工場であれば特例措置が適用されるため、最大45日前に車検を受けることが可能です。車検を有効期限の45日前に受けることでメリットもありますが、日数の計算を間違えると有効期限で損するケースもあるため注意しましょう。
車検業者への見積もりや予約の確認は、車検の予約日よりもさらに1~3ヵ月前から始めると、希望の日時で予約もしやすくおすすめです。

車検予約の流れや必要な書類、予約するときの注意点などを知りたい方は、こちらの記事もあわせてご覧ください。
play_arrow 「【種類別】車検予約の流れと必要な書類、注意点を解説」

車検の有効期限に関するお悩みなどは、WECARSへお気軽にご相談ください。WECARSの安心WE!車検は、早期予約割引や車検入庫時にオイル交換無料など、お得な特典もたくさんご用意しております。そろそろ車検予約をしようと思っている方は、ぜひ一度お問い合わせください。

※ 5w-30、0w-20、10w-30の適合オイルに限る(詳しくは店舗にご確認下さい)

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